おまとめカードローンで借り換え・返済額引き下げも可能なの?

おまとめカードローン

おまとめカードローンを利用することで、今あるローンの借り換えが可能です。返済額の引き下げも可能になると言われていますがこれは本当なのでしょうか。

 

おまとめカードローンによる借り換えというのは、今あるローンを別なローンで返済し、返済先を変えることを指します。たとえば現在、A社から20万円、B社から30万円を借りているとしましょう。

 

毎月それぞれの会社に返済をしているわけですが、おまとめカードローンを利用すれば返済先が変わり、なおかつ1社にだけ返済すればよくなります。C社から50万円を借り、A社とB社にそれぞれ返済をしてしまう形です。

 

こうするとA社とB社からの借入はなくなり、C社からの50万円だけが残ります。借入金額そのものは変わっていませんが、返済先がC社だけになるので返済の手間が減らせる結果になっています。これがおまとめカードローンによる借り換えのメリットの1つです。

20110516追加 728*90

 

借り換えは毎月の返済負担を軽減できる

結局返済額は変わっていないように思えますが、実はそうではなく、借り換えをすることで返済額も減ります。

 

というのも、A社とB社に対して返済していた場合、元金だけでなく利息もそれぞれに対して支払わないといけません。もし毎月の利息が1,000円ずつだとしたら、2,000円の出費になっているわけです。

 

借り換えをすることで返済先がC社にだけなれば、毎月の利息の支払いも1,000円でよくなり、その分だけ返済にかかる金額も減らせるわけです。これも借り換えのメリットで、基本的に借り換えは利息の支払額を減らすために活用されます。

 


別なカードローンでお金を借りて今あるローンを返済する形のため、借入金額そのものは変わりませんから、利息の支払額を減らすことで対応します。

 

このように借り換えを活用することで返済先を1つに絞ることができ、同時に利息の支払額も減らせます。より負担を軽くしてローンの返済が可能になるので、ローンの状況によっては借り換えを検討するのもおすすめです。

 

現在1社にだけお金を借りている場合でも、より金利の低いカードローンが見つかったらそこに借り換えするのもいいでしょう。返済先は最初から1つだけですが、利息を減らすというメリットが生まれるので借り換えする意味があります。

 

借り換えは上手に使えば毎月の返済負担を軽減できます。カードローン会社によっては借り換え目的の利用を禁止しているところもありますので、借り換えを目指すなら借り換え可能なカードローンを選びましょう。

 

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