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子供の学資保険のメリットとデメリットについて

子どもが一人成人するのにかかる費用は、約3000万円と言われています。
私立の学校や、大学に6年間通う必要のある医学部などへ進学するとなると、もっと高くなるでしょう。
中でも、特にまとまったお金が必要となるのは、大学入学時です。
そんなときのために備えておくと便利なのが、学資保険です。
学資保険とは、子どもの教育費用の確保を目的としており、子どもが事前に定めておいた年齢に達したときに、まとまった額を受け取ることが出来る保険です。

 

 

学資保険のメリットは、定期預金よりも高い利率と、万が一の際の保障です。
学資保険は、多くの保険会社が提供しているサービスで、その返戻率も様々ですが、ほとんどの会社が100%以上の返戻率となっており、月々支払う保険料の総額よりも、何十万円単位で増えた額が保険金として支払われます。
これは、大手銀行などの定期預金と比べても、かなり高い利率です。
また、定期預金と大きく異なる点であり学資保険最大のメリットとして、保険の本来の目的ともいえる、万が一の際の保障があるという点が挙げられます。
例えば、契約者名義をご家庭内の主な収入源であるご主人様としていた場合、万が一ご主人様がその保険の支払い期間中に死亡したり、就業できないほどの大きな怪我や障害を負った場合に、支払い義務が免除される特徴があります。
その場合でも、事前に定めた年齢に子どもが達した際には、予め設定しておいた保険金が支払われるのです。
定期預金では、ご主人様の死亡等により家計の収入が極端に減った場合に、貯金を続けることは困難となる可能性がありますが、学資保険ではその心配がないので、安心して子どもの教育費用を確保することが出来ます。

 

 

一方で、貨幣価値の変動に弱いというデメリットもあります。
学資保険では、契約時に「18歳になる年の11月に300万円の保険金が支払われる」など予め保険金額が決められています。
しかし、18年後の300万円が、今の世の中の300万円と同等の価値を持っているかどうかは誰にも分かりません。
むしろ、今の財政状況から見ると、その貨幣価値は下がる可能性の方が高いと思われます。
今の時代のことだけを考えると、例えば総額230万円の支払いで300万円の保険金がもらえるという保障内容は魅力的に感じますが、貨幣価値の変動によっては損をしてしまう可能性もあるのです。

 

 

大事な子どものための保険ですので、メリットとデメリットをよく考えたうえで、加入を検討する必要があります。

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