産む?産まない?気になる、2人目の子供の考え方

ひとり目が産まれ、すぐにふたり目も欲しいな、今の育児で手いっぱい!もう少し育児が落ち着いたら…とふたり目の出産に対していろいろな考えがあるでしょう。ふたり目を産むかどうか、いつ産むかは、それぞれの家庭の事情や考え方次第です。子どもは授かりものですが、パートナーとよく話し合うことも大切です。そこで、一般的なきょうだいの年の差からくるきょうだい関係の特徴や、赤ちゃんが産まれることによっておこる上の子の「赤ちゃん返り」についてご紹介します。

1歳違い
上の子にまだまだ手のかかる時期です。1歳差育児は赤ちゃんがふたりいるようなもの。手はかかり大変ですが、年が近い分、きょうだい同士でよい遊び相手になり、育児から手が離れるのも一気に、というメリットがあります。

2歳違い
年子よりは楽ですが、まだまだ上の子に手がかかります。特に、上の子は反抗期を迎え目が離せない時期です。仕事をしているお母さんだと、育休があけてすぐに妊娠、ということになります。育児、家事、仕事、妊娠と生活が安定せず、大変な思いをする可能性もあります。ただ、きょうだいで仲良く遊ばせるにはいちばんいい間隔かもしれません。

3歳違い
上の子がある程度生活習慣が身に付き、手がかからなくなります。一方で活発になってくる上の子の外遊びにどう付き合うかが課題になってきます。
保育園に預けている場合は、上の子が3歳以上のクラスになると保育料が安くなるので経済的にも3歳未満児がふたりいるよりは楽になります。ただし、中学入学、高校入学、大学入学と入学の時期が重なるので、塾代や入学金をまとめて払わなければなりません。

4歳違い以上
上の子が大きくなっているので、下の子に手がかけられ、育児は比較的楽です。上の子が赤ちゃんのお世話をしてくれる場面もあるでしょう。ただし、年が離れすぎているため、興味関心が異なり、一緒に遊ぶことがあまりできなくなります。また、いったん楽になった子育てをまた一からやり直すことになります。第1子の時よりも、親の年齢も上がるので体力面でも不安がのこります。

赤ちゃんができたら
めでたく第2子を出産したら、上の子の様子がおかしい。お母さんを困らせることばかりする。こんな時は「赤ちゃん返り」を疑います。下の子が産まれると、そちらに目が向きがちですが、上の子の心のケアもしっかりとしてあげることが必要です。

「赤ちゃん返り」って?
下の子が産まれたことにより、今までできなかったことが急にできなくなったり、お母さんを困らせる言動をしたりして、気を引こうとする行動を「赤ちゃん返り」といいます。自分にだけ向けられていた愛情が、下の子に取られたと感じ、嫉妬心からくる行動です。嫉妬が攻撃に変わったり、チックや指しゃぶり、おねしょなどの発達の退行になったりもします。

上の子の「赤ちゃん返り」どうしよう?
赤ちゃん返りはずっと続くわけではありません。赤ちゃんがいる生活に慣れれば自然となくなっていきます。また、お母さんが意識して上の子との時間をつくり、自分も愛されているということを感じることができると、嫉妬心も和らいでいくでしょう。時には、お父さんや祖父母に下の子をお願いして、上の子と二人だけの時間をつくってあげましょう。
下の子との良い関係をつくってあげることも大切です。「お兄ちゃんでしょ!」「お姉ちゃんでしょ!」と上の子に無理をさせてしまうと、上の子は下の子に対して良いイメージで接することはできません。「かわいいね」とお話ししながら、ミルクやおむつ替えなど、やれる範囲で一緒にお世話をし「手伝ってくれてありがとう」と上の子を認めてあげることも大事です。また、赤ちゃんがお腹にいる頃から、お腹の中に赤ちゃんがいること、いつ産まれてくるか、赤ちゃんは今何しているかな?など、お腹を見せて普段からお話ししてあげるとよいです。赤ちゃんが急にやってくると、なかなか赤ちゃんを受け入れがたいものです。家族みんなで赤ちゃんの誕生を楽しみに待っていた方が、上の子にとってもスムーズに赤ちゃんを受け入れられるでしょう。

きょうだいがいるとどんなことができる?
きょうだいが増えると、ひとりのときよりも掃除洗濯、食事など、家事の負担が大きくなり、子育て費用もかかります。しかし、子ども同士で遊ぶことで、そこから学ぶことも多くあります。時にはけんかもしながら、相手を思いやる気持ちがうまれます。がまんしなければならない場面や、納得のいかない場面にも遭遇するでしょう。大人相手に遊んでいたら何でも自分の思い通りになってしまいますが、子ども同士だとそうはいきません。そんな遊び相手が同じ家庭にいるということは、きょうだいならではのメリットでしょう。

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