子どもは遊びがお仕事です!

子どもは1日平均7~9時間、6歳までに約15000時間遊ぶといわれています。子どもにとって遊びは大切な時間です。遊びからたくさんの刺激を受け、五感を鍛えています。また、集団遊びを通して社会のルールを学んでいきます。「遊び」といっても外遊び、内遊び、集団遊び、一人遊びと様々ですが、今回は家庭で出来る遊びのサポートについてご紹介します。
質のいいおもちゃを用意しましょう

おもちゃを買ってもすぐに飽きて、また新しいおもちゃを買ってしまい、どんどんおもちゃが増えている、そんな経験ありませんか?子どもがすぐに飽きてしまうおもちゃの特徴は、遊び方が限定されているということです。長く愛されるおもちゃは、子どもの想像力によってどんなものにでも変化できるものです。
例えば、子どもが入れるくらいの大きなダンボールに、窓やドアの穴をあけます。そのダンボールはお家にもなるし、ゆらゆら揺れる船にも、動く電車にもなります。ダンボールにお絵かきしたり、色を塗ったりすれば大きなキャンバスにもなります。初めから家の形をしたダンボールハウスも売られていますが、それだと家にしかなりません。できるだけ形はシンプルな方がいいです。子どもが想像する余地が残された方が、子どもにとっては面白いのです。

積木は長く使えるおもちゃです

遊び方が限定されないおもちゃの代表が積木です。積木は色々な形に変化します。直方体を並べれば線路や電車になるし、小さな人形のお家にもなるし、おままごとのサンドイッチにもなります。
赤ちゃんのうちは誰かが作ったものを壊してみたがります。そのうち自分で並べてみたり、積んでみたり、作ると壊すを繰り返すようになります。最初のうちは立方体と直方体があれば充分でしょう。年齢を重ねるうちに、具体的なものを作ったり、高度な積み方で高く積んだり、遊び方が変わっていきます。
積木は木で出来ているものがよいです。ある程度重みがなければ少しの衝撃ですぐに壊れてしまいますし、高く積むこともできません。木でできた積木でも、バランスを崩したり、手で押したりするとすぐに壊れてしまいます。しかし、作って壊れてを繰り返すうちに丈夫に積む積み方を工夫したり、新しいものをどんどん作り出したりする楽しみを見出します。
積木は赤ちゃんから小学生まで遊べるおもちゃです。木製の積木は少々お値段が張りますが、すぐに飽きてしまうおもちゃをたくさん買いあたえるより、質のよいずっと使えるものを厳選する方が賢い選択かもしれません。

ボールの魅力

赤ちゃんに初めて与えるお勧めのおもちゃはボールです。赤ちゃんが持てるくらいの柔らかいボールがいいです。球というのは非常に魅力的な形をしています。どこから見ても同じ形で、ポンと投げればコロコロと転がっていく、丸くって柔らかくってお母さんのおっぱいの様です。赤ちゃんは転がるボールを不思議そうにじっと見ています。子どもはみんな転がるボールが大好きです。机を斜めにしたり、板を立てかけたりして坂を作って転がす遊びは夢中になって遊ぶでしょう。何でも舐める時期を越えたら、小さいビー玉やスーパーボール、ピンポン玉を転がしても面白いです。

子どもの遊び場を確保してあげましょう

お部屋の中に、子どもの遊び場をきちんと確保してあげることも大切です。部屋が狭いときは、ほんの少しのスペースでも構いません。きちんと整えられた生活感のないリビングは、大人にとっては快適ですが子どもにとってはつまらないものです。かといって、部屋中が遊び場になってしまうとけじめもつきませんし、片付けも大変です。「ここはあなたの場所よ」とマットを敷いてあげるとよいでしょう。そうすれば絵具やクレヨンでフローリングが汚れる心配もありませんし、子どもにとってもわかりやすいです。
もちろん、赤ちゃんのうちは場所を制限する必要はありません。充分にお家の中を探索させてあげてください。赤ちゃんはティッシュを出したり、引き出しの中のものを全部出したりするのが大好きです。赤ちゃんがお気に入りの引き出しは、しばらくぐちゃぐちゃの状態が続きますが、いつかは終わりをむかえます。誤飲の可能性のあるものをあらかじめ排除してやり、探索活動を見守ってやりましょう。

たくさん遊んで大きく育て

たくさん遊び込んできた子は、特に学習をしていなくても、小学校にあがれば知的好奇心から勉強にも意欲的に取り組む子が多いです。また。勉強、宿題、習い事に追われ、遊ぶ時間はぐっと減ってしまうでしょう。思い切り遊べる時期を大切に、時には後ろからそっとサポートし、時には子どもにかえったつもりで一緒に遊び、子どもの成長を見守っていきたいですね。

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