本を読まない子供が使う「話し言葉」がヒドイ!絵本動画子育てのデメリット

共働き世帯が増えている現代で、子育てサポートの手軽なツールとして注目を集めているのが、スマートフォンを中心に利用可能な絵本動画です。

 

これは、幼児を対象としたものが中心で、主に保護者の方が自分のお子様に活用するケースがほとんどです。

このような、絵本動画が注目を集め、多く活用されている背景として、家に帰った夜であっても、家事に仕事にと時間に終われ、子供との時間が十分に確保できないまま就寝の時間を迎えてしまう日々を過ごしている、子育て世帯の生活スタイルがあげられます。

 

そんな中でも、子供に寂しい思いをさせたくない、愛情をかけたい、かまってあげたいという誰しもが抱く親心が、絵本動画という選択肢を取らせているのです。少しでも、子供が楽しんでくれたら、喜んでくれたらという気持ちでいます。

 

しかし、そんな親御さんの思いとはうらはらに、絵本動画を活用した子育て方法に、デメリットがあることが示されています。それは、視聴した子供が使う話し言葉に対するものです。本来絵本というものは、親御さんの優しい声に子供が耳を傾け、ときおり質問を投げかけたり、それに答えながら読み進められていきます。

 

そこでなされるやり取りには、子供の成長段階に応じた親子の関わりがなされ、ほんの短い時間だったとしても、貴重な親子の時間といえます。

 

しかし、子供への愛情は変わらないにしても、絵本動画では、このようなやり取りをうみだすことは難しく、親子でのせっかくの関わりがそがれてしまいます。そがれたこのやり取りによって、子供が学ぶことのできた言葉までがそがれてしまうのです。子供の脳は、幼児期にもっとも発達します。

 

この時期にたくさんのことを吸収しようとしています。耳も例外ではなく、柔軟に聞き取り、話し言葉へとつなげています。もっとも発語をうながす音として、親の声があげられます。親の話しかけてあげる声は、機械音には変えがたい刺激を子供に与えているのです。

 

しかし、忙しさや、疲労から子供との関わりを持てずに過ごし、絵本動画に子育てを頼ってしまっているのです。また、幼児期の読み聞かせには、各々の成長にあった読むスピードも重要です。

 

言うまでもなく絵本動画は、読むスピードを成長に応じて変えてなどくれません。これでは、子供の脳を十分には刺激せず、それどころか、間違った言葉を覚えてしまうことにもつながってしまいます。絵本動画のデメリットを十分理解したうえで、利用をけんとうしましょう。

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