ママは「子どものカウンセラー」 子供の意見を聞くことの大切さ

子供というのは自分の意見を聞いてもらえないと、「自分は親から大事にされていないんだ」と感じてしまいます。

 

また子供というのは、「自分のことを好きでいてくれる人が身近にいる」、「自分のことを何よりも大事にしてくれる人が身近にいる」ということを実感する、つまりありのままの自分を受け入れてもらっているという体験に乏しいと自尊心や自己肯定感があまり育たなくなってしまいます。

 

ここで大事なのは子供が「自分の意見を聞いてもらった」という体験が得られるかどうかということです。意見をきちんと聞いてもらえることで「自分が受け入れられている」、「自分が尊重されている」という実感を感じることができるということなのです。

 

このような体験を沢山経験させないと、将来的に社会に出て何かの原因で挫折した場合に自身の力で立ち直れなくなってしまう可能性があるのです。

では自尊心や自己肯定感を育んでいくにはどのように接していけば良いのでしょうか。それはまず親が子供の意見を聞く能力を身に付けていくということです。しかし現実には、色々と忙しくてなかなか話を聞くことができなかったり、基本的に子供はしゃべり続けるのでうるさいと感じることが多いのが事実です。

 

ではどうやって聞く能力を鍛えていれば良いのでしょうか。無理に聞いているふりをすれば良いのでしょうか。それは逆効果になると思われます。

なぜかと言いますと、親も子供が曖昧な返事をしたら怒るのと同じで、子供も「聞いてない」ということを理解できます。このため、決して聞いているふりをしてはいけないのです。では忙しい中どのようにして聞いてあげれば良いのでしょうか。

 

それは親が忙しくて手が離せない場合は、「今お夕飯の準備で忙しくて手が離せないからもう少し待ってくれる。とりあえず下準備をしたら話を聞く時間ができるから」、というように今忙しいことを伝えると同時にいつになったら話を聞ける状態になるのかを明確に伝えるようにします。

 

こうすることで躾の効果も生まれてきます。親が忙しい状況で同じことを何度も繰り返して伝えればその内子供は「こういう時はお母さんが忙しいから邪魔しない方がいいのかな」、というように状況判断ができるようになってきます。

 

そして親が忙しくなくなったタイミングで子供の話を聞くという約束を必ず守ることができれば子供は自分の存在意義を満たすことができるのですくすくと成長するものと思われます。

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