将来困らないために!子供を「聞き上手」に育てるポイント

「話し上手は聞き上手」ということわざがありますね。
これは、「本当に話が上手な人は、他人の話をよく聞くことのできる人である」という意味です。
他人の話をよく聞いて理解し、そしてそれを自分の頭で考えて話すことができる人間こそ、本当の「話し上手」なのです。

子供は本来「自己中心的な生き物」です。
子供のうちはどんな性格の子であっても、誰でも自分を見てほしいものであり、自分を認めてほしいと感じています。
なのでみな口々に自分の話をしたがります。聞いてほしいし、見てほしいと思っているのです。
それはけして悪いことなわけではありません。
自分を認めてもらうことで自信を深め、親との信頼関係を築くためにもとても必要なことです。

とはいえ、このまま自分の話ばかりして、他人の話を聞くことのできない大人に育ってほしくはないですよね。
そこで子供が将来困ることのないように「聞き上手」になれるポイントを考えてみましょう。

まずは、人の話を聞く姿勢のお手本が必要です。向き合ってたくさんお話を聞いてあげましょう。
そして、メリハリが必要となります。
普段は向き合ってお話を聞いてくれるお母さんが他の大人と話しているときに、自分の話をしようと割り込んでくるようなら、
それを許していては「人の話を聞く姿勢」は身につきません。

このようなときには
「○○君、今、お母さんは他の大人の人と大事なお話をしている最中なの。だからちょっとの間、静かにして待っていようね」
と伝えるようにしましょう。
大人がお話をしている間待てるということは、お母さんとの信頼関係が出来上がってきている証拠でもあります。
きちんとメリハリをつけて、今はお話してもいい時間、今はお話を聞く時間と区別がつくようにしましょう。

ただしこれが、ちょっとの時間では終わらずに延々話を続けてしまったり、
ママ友と出会うたびに長々と話し込んでしまうようですと、
さすがに子供もしびれをきらしてお話の妨害をしてくるようになってしまうでしょう。
このような状況を作ってしまうようであれば、それは大人のほうに問題があります。
子供との約束どおり、適度に切り上げることがポイントになります。

兄弟同士でも、今お話をしている子供をさえぎって発言してしまうようなことがあれば、
「今は○○ちゃんとお話してるの。××君は○○ちゃんではないから答えてはいけないよ」と伝える必要があります。
そうすることで、今お話している子供との信頼関係を守り、
××君には人のお話を聞いて待つ姿勢を教えることができます。

成人してしまってからは誰も注意はしてくれません。
子供が「聞き上手」になるために、幼児期から親が少しずつ教えていきましょう。

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