うちの子もしかして・・・子供の「うつ病」が増えてきているらしい

うつ病というと、働き盛りのサラリーマンや大人がなるものという考えが世間には広く根付いています。
しかし、子供がうつ病になるというと驚かれる方もいるでしょう。実は子どもの置かれている環境はストレスに満ち溢れており、ほんのささいなきっかけが元に子どもをうつ病へと追いやってしまうことがあるのです。

 

子供のストレスの発生源、最大の原因は学校生活とも言えます。
自分と違う考えの人間が、教室という狭い箱の中で共に行動する…当然、対立や衝突は避けて通れません。子供の人間関係は大人のそれより、複雑怪奇です。大人から見てくだらないと思う理由が人間関係にヒビを入れることも多く、子供達はその人間関係の維持に日々、神経をすり減らしているのです。

 
学校生活のメインとも言える勉強も、親の接し方によっては多大なストレスへと変わってしまいます。
親の満足いく成績を取るために、必死に頑張る子供はついつい無理をしがちです。今まで子供が熱心に勉強していたのに、急に勉強をしたがらなくなったら要注意です。

 
うつ病の初期症状は、成人でもついつい見逃されがちです。子供の場合はよほど気を付けていないと、子供の心がどんな状態にあるのか気付くことすらままならないでしょう。

 

 

うつ病の初期症状、主な例

・ 話しかけても上の空であることが多い。
・今まで熱心に取り組んでいたものから、急に興味を失った。
・集中力が前より落ちている。
・他者の会話を避けるようになる。

 

以上の点があり、思い当たる節があるのなら決め付けてかかるのではなく、まずはゆっくりとお子さんと話をすることが大切です。
うつ病になる子供には、つい頑張り過ぎてしまうという傾向にあります。親の頑張れ!という言葉は子供を時に苦しめることになってしまうという事実を頭に入れておきましょう。
頑張らなくていいよ、と一言言葉をかけて、しばらくしたいようにやらせてあげるのが最大の薬になります。

 

もしうつ病になってしまっても、叱りつけたり怠け者と責めることだけは絶対にしてはいけません。
彼らだって好きでうつ病になったわけではありません。病気になった自分を強く責めてしまい、病気が治るのをさらに妨害することになるからです。
病気になったお子さんに一番必要なのは休息です。ゆっくり時間をかけて休めば誰だって治る病気なんだと、お子さんに声をかけてあげましょう。

 
学校や習い事を無理に続けさせるのも、病気の悪化に繋がります。
心の風邪を治すための療養期間をちゃんともうけて、それを理解してあげることこそが親のやるべきことではないでしょうか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。