仮想通貨のリップル
仮想通貨には「リップル」という通貨があります。
リップルは仮想通貨の中では、
第三位に位置しており、
やはり非常に注目されている仮想通貨の1つと言えます。
仮想通貨リップルとは
仮想通貨のリップルは2004年に開発されたものであり、
実際に配布が始まったのは2013年の年末になってからの事です。
カナダのプログラマーによって開発された仮想通貨で、
一番の特徴は送金手数料の安さと送金に必要な時間が非常に短いことですね。
この特徴を活かした成長が期待できる仮想通貨が「リップル」と言えるでしょう。
配布されたばかりの2013年の頃は、
1リップルは1円ほどと非常にリーズナブルな価格でしたが、
数ヶ月後には急激な価格上昇で数倍の価値になりました。
ここでリップルに注目した多くの方が購入したようですが、
残念ながら徐々に価格は配布当初の1円に戻りました。
その後2017年になり、
仮想通貨全体への注目度が上がり、
価格は数十倍となって、
2018年初には380円まで上昇しました。
その後価格は下降したものの、
今後も期待できる仮想通貨です。
リップルの特徴
海外送金をした事がある方なら、
送金にかかる時間や手数料の高さにうんざりしていますよね。
ほとんどの方が海外送金を手軽に、
また安く行ないたいと考えていますが、
リップルはまさにこのニーズにピッタリな仮想通貨です。
リップルの通貨単位はXRPと呼ばれ、
各国の法定通貨と交換することが可能なのです。
つまり日本でXRPに交換し、
海外でXRPを現地の通貨と交換する事で、
手数料を格安で海外送金できるわけですね。
加えて通常の海外送金はいくつもの銀行を経るため時間がかかりますが、
XRPは送金速度が非常に早いので、
海外送金の時間短縮もできます。
こうした特徴がリップルにはあるので、
各国の航空会社が乗り入れするハブ空港というネーミングから、
「ハブ通貨」とも呼ばれているんですよ。
リップルに価値を見いだせる理由
リップルの送金スピードや手数料の安さに注目した銀行との提携が話題となっています。
特にUAEの国立銀行との提携についてのニュースは、世間を大いに驚かせましたね。
さらに大手のネット検索会社が、
リップルに出資するというニュースによっても、
リップルの信頼度が大いに増しました。
このようなリップルに関係するニュースを見てみると、
リップルの将来性も期待できるように感じますね。
「リップル」は配布開始以来、
ある程度安定して価格を上昇できた仮想通貨と言えます。
とは言え成長の可能性を見極めるため、
今後どのように金融機関と提携をしていくのかといったニュースにも注意していく必要がありそうですね。
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