軽自動車を新車で買うのはメリットが多い
軽自動車人気の潮流が生まれていて車を買うときに、軽自動車を候補にしようと考える人も多くなりました。
その最大のメリットは購入時点での価格が安いことに加えて、ランニングコストも最小限に抑えられるからです。
普通車に比べると本体価格の相場がかなり低いのが軽自動車の特徴であり、普通車の中古車と同等の価格で新車を購入できることもよくあります。
新車でも軽自動車なら100万円台のものが多数あるので、予算的に普通車を買えないときでも心配ありません。
軽自動車でも自動車ローンを組むことができるので予算の調達も比較的容易です。
購入価格が低いので借入額が少なくて済み、審査も通りやすくなるというメリットがあります。
また、借入額が少ないので月々の支払いもあまり負担にならずに済むと期待できるでしょう。
一方、ランニングコストについては軽自動車は車体が軽いので排気量が少なくて問題なく走行できるのが特徴です。
そのため、燃料の消費量が少なくて燃料代が浮きます。
燃費の良さは車種によって異なりますが、コンパクトカーに比べても安上がりになるのが一般的です。
一方、車を所有していると税金を払ったり保険に加入したりしなければなりません。
購入時にかかる自動車取得税についても軽自動車は安く、自動車税、自動車重量税も普通車などに比べるとかなり安くて済みます。
加入が義務付けられている自賠責保険も他に比べて安いのでランニングコストも抑えやすいのです。
任意で加入する自動車保険についても保険料が安くなっていて、家計の負担を減らすには軽自動車が適していると言えるでしょう。
新車購入の時点で加入すると安くなる保険もあるので、長い視野で見てもランニングコストを抑えやすいのが特徴です。
車検のときにもメリットがあり、ディーラーでも車検専門店でも車検料が安めに設定されています。
故障や修理が必要な部分が生じたときにもパーツが比較的安いものが多いので整備費用も安いのが魅力です。
この他にも車体が小型なので駐車場のスペースが狭くても問題ないという点も魅力であり、狭小地を使って駐車場にしてしまうことも不可能ではありません。
一方、新車で買うことによって中古車に比べて長く乗れるのもメリットです。
車の寿命は10年あるいは走行距離で10万キロと言われていますが、軽自動車についても違いはありません。
買い替えがしばらくは必要ないという観点からも新車の軽自動車を購入するのにはメリットがあると言えます。
また、売却するときを考えても査定価格が購入価格に対する割合で考えると高めに付く可能性があるのが魅力です。
軽自動車人気のお陰で中古車の相場が上がっているので高めの価格で売ることができます。
また、ワンオーナーで車自体も比較的新しいとなると査定での評価は高くなるのが一般的だからです。
一方、短期的にも新車を購入する魅力は大きく、購入から通常は三年間の保証がついています。
ディーラーから充実した保証を受けられるので多少の故障があったとしても完璧な形で修理してもらうことが可能です。
大きな修理が必要なときには代車も無料で出してもらえるサービスがあります。
新車を選ぶメリットという観点からは自分の望む通りの仕様にして購入できることがメリットと言えます。
オプションを自由に設定して快適にドライブできる状態にしてもらってから納車を受けられるからです。
車体の色やシートの種類なども変えられるものがほとんどであり、自分の好みの車を美しい状態で手に入れられます。
中古車のように前のオーナーが手を入れていてメーカーが保証できないような改造車になっているようなリスクもなく、安心して乗れるのも新車を購入するメリットです。
新車で軽自動車を買ったときのデメリットとは
軽自動車を新車で購入するのにはデメリットもあります。
新車でも安いとはいえ、中古車の軽自動車に比べたら価格は高くなります。
また、ディーラーで扱っている新車は最新のモデルばかりであり、古い車種にお気に入りのものがある場合には選ぶことができません。
中古車ならまだ流通しているなら購入することが可能です。
もう一つの中古車に比べた新車の軽自動車のデメリットとして納車に時間がかかる点が挙げられます。
中古車の場合には車検が切れていると車検を通してから納車になりますが、一週間から二週間程度で手に入るのが一般的です。
それに対して新車の場合には一ヶ月から半年程度はかかります。
軽自動車人気の影響で、注目度の高い軽自動車を販促の時期に購入すると半年を超える場合もあるので注意が必要です。
一方、普通車と比べて軽自動車を購入するデメリットとして排気量が小さくて車体が軽いことから、走行中に車体が安定しにくく、加速ももたつきやすいという点があります。
長距離を運転するときには疲れが出やすいので気をつけなければなりません。また、風などの外的な力による影響を運転中に受けやすい点も注意しておく必要があります。
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